■ 研究会テーマ |
「IT新改革戦略(平成18年1月)」では、ITを活用して仕事の形や生活のあり方を変えていく構造改革とそのための基盤整備についての方策がまとめられ、ITによる防災・治安の確保等国民の安全・安心に関するものが柱のひとつとなっています。
近年の都市構造の複雑化、国民生活の多様化により、都市空間における利便性・快適性の充実や、安全性確保が求められており、その実現のために人の移動・潜在状況について把握することが必要です。
人の移動や滞在は、従来からの交通調査に加え、個人レベルでは様々なIT機器を用いた計測や、経路探索プログラム(鉄道経路時刻表等)、デジタル地図による位置・滞在の精緻化が可能になっています。
今後、国民の安全・安心という視点から、多くの人の移動・滞在状況を迅速かつ効率的に処理し、俯瞰・把握するためには、様々な技術を視野に入れた動線解析のための共通的な情報基盤が必要です。
以上の背景のもと、平成18年度に産官学の関係団体からなる「動線解析プラットフォーム研究会」(委員長:東京大学 空間情報科学研究センター長 柴崎教授)を設立しました(委員名簿)。18年度は4回の研究会を開催し、関連する技術(情報収集、処理)、情報活用のニーズ、制度面の課題など、広範囲に渡る活発な議論を行っています。
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